台風7号/空の便欠航相次ぐ
那覇-宮古線など/1500人以上の足に影響
沖縄本島を直撃した台風7号の影響で、31日は那覇空港を発着する空の便で欠航が相次いだ。那覇-宮古線でも、日本トランスオーシャン航空(JTA)の 13便中8便が、琉球エアーコミューター(RAC)では2便中1便、全日空(ANA)は10便中9便が欠航。1500人以上の足に影響を及ぼした。
JTAでは、定刻午前7時と同9時50分那覇発宮古行きと、同8時55分宮古発那覇行きは20~40分遅れで運航したが、その後は那覇発宮古行き、宮古発那覇行きがそれぞれ4便ずつ欠航。786人に影響を及ばした。午後7時以降、那覇発宮古行き、宮古発那覇行き各1便が運航を再開したが予定時刻を大幅に遅れての発着となった。
RACは、午前8時35分那覇発宮古行きは運航したが、宮古から那覇への便は欠航。宮古-石垣線、宮古-多良間線でも各4便中2便が欠航となり、合計80人に影響した。
ANAでは午前9時40分那覇発宮古行き以外のすべての便が欠航。763人の足に影響が出た。
JTAによると、きょう1日は天候による運航への影響はないと見込んでいる。