砂川さんが「博愛の里賞」/上野「美ぎ庭」コンテスト
4人と1団体を表彰
博愛の里上野地域づくり協議会(野原勝也会長)主催の「美(か)ぎ庭(みなか)」コンテストの表彰式が19日、市役所上野庁舎玄関前で行われた。表彰を受けたのは、個人が「博愛の里賞(最高賞)」の砂川勝栄さん=名嘉山=ら4人、団体は公民館を花いっぱいにして「公共美化賞」を受賞した豊原自治会。砂川さんは「入賞はうれしい。今後は手入れする時間を増やし、賞に恥じない庭にしたい」と喜びを語った。
同コンテストは、庭の美化による心豊かな地域づくりに資する目的で開催している。
表彰式で野原会長は「あなたは常日頃地域住民の心を和ませる美ぎ庭づくりに努めた」と表彰状を読み上げ受賞者に手渡した。審査講評では、出品された庭はいずれも個性豊かだったと評価し、「今後とも他の模範として、美しい庭づくりに頑張って」と激励した。
砂川さんの庭は約150坪と広い。美しく形作られたマツやガジュマル、クロキ、モンパノキなどが、個性的な姿で立ち並ぶ。住宅を新築したのは14年前。そのころ50㌢程度と小さかった木は、今では2・5㍍以上と大きく成長した。
表彰を受けた皆さんは次の通り。(敬称略)
博愛の里賞=砂川勝栄(名嘉山)▽景観美化賞=我如古俊雄(新里)▽アイデア賞=砂川正吉(豊原)▽花いっぱい賞=伊地淳哲(同)