11/23
2024
Sat
旧暦:10月23日 友引 辛 
教育・文化 社会・全般
2013年4月1日(月)9:00

春の訪れを詠む/育成会主催 春休み子ども俳句吟行・俳句会

特選に松原さんら5人


春の訪れを五感で感じながら俳句を詠む子どもたち=31日、カママ嶺公園

春の訪れを五感で感じながら俳句を詠む子どもたち=31日、カママ嶺公園

 宮古島ジュニア俳句育成会(伊志嶺亮会長)主催の春休み子ども俳句吟行・俳句会が31日、カママ嶺公園と市働く女性の家(ゆいみなぁ)で行われた。5歳から高校2年生までの25人が参加し、タンポポの花や心地よい風などを五感で感じながら春の訪れを俳句で詠んだ。特選には松原愛依さん(宮高1年)の「シーサーの口がすいこむ春の風」など5作品が選ばれた。


 同俳句会は、俳句づくりを通して、俳句に親しむとともに豊かな感性を育むことを目的に開催。今回は初めての取り組みとして俳句会も開催し、参加した子どもたちがお互いの作品の感想を述べ合いながら入賞作品10作品を自分たちで決定した。

 開会式では、「円虹」主宰の山田佳乃さんが参加した子どもたちに「この取り組みを毎年楽しみにしている。きょうは1日楽しみながらすてきな言葉で作品を作ってほしい」激励した。

 特選の作品は山田さんが選定し、特選の5人と入選者10人には図書カードがプレゼントされた。

 特選、入賞者は次の通り。

 【特選】松原愛依(宮高1年)「シーサーの口がすいこむ春の風」▽おおばゆきと(南小1年)「てつぼうでちょうちょみたいにまえまわり」▽おおば拓人(同3年)「チャンスだぞ春風に乗りホームラン」▽来間海空(西辺小5年)「かくれんぼ木のかげかくれる春の花」▽仲座望(宮高1年)「はるかぜにのって旅する木のはたち」

 【入選】来間ひなた(花園幼稚園)「たいようがあかるくみてるそらのした」▽葉山実音(西城小2年)「たんぽぽがかぜでゆらゆらわらってるよ」▽砂川詩奈(南小3年)「春にはねすみれの花がさいている」▽松本瀬名(東小6年)「新学期準備バッチリスタートだ」▽山里すみれ(平良中1年)「春風にふかれておしゃべり楽しいな」▽福原りく(久松小1年)「はるの雨虫たちよろこぶパレードだ」▽湧川美優穂(西城中1年)「ふんじゃダメすみれも必死に生きている」▽友利菜穂(平良中3年)「春休み来たかと思うとすぎていく」


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!