社会・全般
2013年4月4日(木)9:00
嘱託医に委嘱状交付/宮古島市
生活保護医療など対応
宮古島市は1日付で、市福祉事務所生活保護医療嘱託医の精神科担当を真喜屋精神・神経科医院の真喜屋浩院長、同嘱託医の内科担当をきしもと内科医院の岸本邦弘院長に、特別障害者手当等審査嘱託医を城辺中央クリニックの下地晃院長に委嘱。3日には市長室で委嘱状交付式が行われ、下地敏彦市長が委嘱状を手渡した。
生活保護医療嘱託医は医療扶助に関する給付要否意見書の内容検討や処遇困難な要保護者に対する面接への同席、訪問調査への同行などを、特別障害者手当等審査嘱託医は手当等認定請求に関する申請書や診断書の要否の内容検討、職員への助言と指導などを行う。任期はいずれも1年間で、3氏とも前年度から引き続いての継続委託となる。
交付式には真喜屋院長と下地院長が出席。委嘱状を手渡した下地市長は「これまでも嘱託医として協力してもらい感謝している。今年度もまた、よろしくお願いしたい」と協力を求めた。それに対し真喜屋院長は「一生懸命に務めさせてもらいます」と応じた。