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がんずううやき
2013年4月18日(木)0:28

仲間 タケさん(90歳)(伊良部字池間添出身)

「自分史」を執筆中


仲間 タケさん

仲間 タケさん

 「中断していた『自分史』を執筆中。人生の教訓や戦前、戦中、戦後で体験した生活などをまとめ、子供や孫たちに伝えたい」と心の内を淡々と語る。


 続けて「教員生活40年間の中で、那覇で孫3人と15年間暮らしたことが、最高の思い出になった」と感無量の表情で振り返る。

 沖縄県立第一高等女学校(4年)を経て、沖縄師範学校本科第二部(2年)を卒業した。18歳で教諭となり、子どもたちの人材育成に尽力した。

 健康の秘訣については、精神面と身体面の考えを交えて示した。

 「目標を持って生き、自分のことは自分でやり、人に頼らない。人に勝つより自分に勝つ。先んじて物事を考え実行する。定期的に健康管理のために検診を受ける」などと話した。

 前向きに生きる姿勢は気迫とパワーに満ち、豊かで個性的な知性を持つ。「現在の生き方は、88歳(米寿)の時に考えた。人生は、大正、昭和、平成にわたって生きたことがすべてではない。子供や孫に伝えていくことを奥深くまで考え、情熱を持って書き残したい。新聞を読むのは心の支え。社会情勢のテレビを息子と見て、息子に考えを質問したりする」と語った。

 子ども1人、孫4人。
 1922(大正11年)年11月30日生まれ

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