社会・全般
2013年4月19日(金)9:00
インフルで学級閉鎖/市内小学校
16日から4日間
インフルエンザにより宮古島市内の小学校の1学級が16日から学級閉鎖となっている。同日中に学校側が市教育委員会と宮古福祉保健所に届け出た。閉鎖は19日までの4日間。
学校側の説明によると、学級閉鎖となったのは4年の1学級(34人)。15日に8人がインフルエンザの診断を受け、16日にも1人が同じ診断を受けた。
16日の段階でインフルエンザの診断を受けたのが9人でさらに、同学級の中に発熱がある児童が6人いたことから学校側が学級閉鎖の判断を下した。
学級閉鎖後、この小学校内でインフルエンザの患者は出ておらず、感染拡大には至っていない。
宮古福祉保健所も「毎週、医療機関からの報告は受けているが患者が増加しているとの情報はない」としている。また、その他の学校から学級閉鎖の届け出は出ていない。
インフルエンザの感染予防策として同保健所では「ワクチン接種や手洗い、うがいなどを行うと同時にせきやくしゃみなどの気管支症状のあるときはマスク着用を行ってほしい」と呼び掛けている。