農業経営の発展決意/就農青年ク連絡協
総会開き活動方針決める
宮古地区就農青年クラブ連絡協議会(宮平浩幸会長)は24日、宮古農村青少年教育センターで2013年度の定期総会を開いた。青年農業者相互のネットワークの拡充および組織活動の活性化などを通して農業経営の発展に努める活動方針を全会一致で決めた。同日はリーダー研修会も開催し、若い農業者が宮古島の農業用水について知識を深めた。
総会で宮平会長は「12年度は先輩方のサポートのおかげで頑張れた」と感謝。その上で「各行事をこなす中で自分に自信を持つことができた。きょうは1年間の集大成を確認する総会。有意義なものにしたい」とあいさつした。
この後、12年度の活動実績報告と決算を確認し、13年度の活動方針と予算について審議した。
活動方針には▽青年農業者相互のネットワーク拡充と組織活動の活性化▽安心・安全な農産物販売を通して消費者との交流を図る▽次代の地域農業者の育成▽青年農業者のリーダーであることを自覚し、個々の農業経営の発展に努める-ことなどを掲げた。各種研修会、交流会に参加し、それぞれ農業者としての資質向上に努める。
予算は38万5783円。収入の内訳は会費が6万9000円、助成金25万円などとなっている。
役員改選もあり、会長には宮平さんを再任。副会長は池村洋輝さん、会計は伊志嶺直樹さん、監査員は砂川裕喜さん、仲筋広行さんが務める。
総会後はリーダー研修会を開催。宮古土地改良区の渡真利純さんの講話で、宮古島の農業用水に関する知識と理解を深めた。