大型連休有義に/地区高校校長会生徒指導連絡協
高校生向けアピール文
宮古地区高等学校校長会(会長・川満健宮高校長)と同生徒指導連絡協議会(会長・伊志嶺秀行宮総実校長)は25日、宮古総合実業高校で会見を開き、宮古地区の高校生にゴールデンウイークを有意義に過ごすためのアピール文を発表した。アピール文では青少年の健全育成のため、家庭や地域の協力も呼び掛けている。2011年度から今年度で3回目の呼び掛け。
川満校長は「各学校でも問題行動防止などでいろいろな取り組みを行っている。学校外では地域や家族の協力なしでは未然防止はできないので、協力をお願いしたい」と述べ「スポーツの強化合宿やまとまって学習ができる良い機会なので、有意義に過ごしてほしい」と呼び掛けた。
伊志嶺校長は「このアピール文を念頭に置き、大型連休を有意義で、楽しい休みにしてほしい。地域や家庭もぜひ子どもたちの健全育成に協力してほしい」と話した。
アピール文には▽休み期間中の基本的な生活習慣を確立し、生活のリズムを崩さない▽深夜はいかいはしない▽重大事故につながる無免許、飲酒運転、速度超過はしない-など生徒が心得るべき項目と地域家庭への協力が記されている。
ゴールデンウイーク中は教職員、PTA、宮古島署が連携して夜間街頭指導を行う。