大会支えありがとう/トライボランティア感謝の集い
抽選会やアトラクション楽しむ
第29回全日本トライアスロン宮古島大会ボランティア感謝の集い(主催・宮古島トライアスロン実行委員会)が27日、市中央公民館大ホールで開かれた。子どもから大人まで大会を支えたボランティアが多数参加。「おたのしみ抽選会」やステージアトラクションで大会当日の頑張りを労ったほか、、応援幕コンテスト受賞者に賞状が贈られた。
来場した参加者に対し、大会副会長を務める川満弘志教育長が「当日は朝早くから暗くなるまで大会を支えてもらいありがとう。来年は30回。たくさんの人を迎え、良かったと言われる大会を作りましょう」と呼び掛けた。
宮古-国内、宮古-那覇ペア往復航空券やホテル宿泊券、ペアランチ券などが当たる抽選会では、引き当てられた番号が読み上げられるたびに会場から歓声が上がった。ステージアトラクションでは、宮古総合実業高校軽音楽部、高校生ダンスユニット、三線・ギター弾き語り奏者の3組が登場し演奏や踊りを披露した。
応援幕コンテスト表彰式では、最高賞に当たる「ワイドー大賞」に輝いた城辺中生徒会など受賞者に賞状と副賞(大会協賛社の商品)が贈られた。
同生徒会の佐久川香菜会長(3年)は、12年前から交流を続けている新潟県選手団を激励する思いで描いたことを説明。「新潟をイメージしてトキを新潟からの出場選手数と同じ12羽描いた。応援する気持ちで描いた作品が大賞に選ばれてうれしい」と喜びを語った。
大会当日、バイクフィニッシュ地点で選手のゼッケンナンバーを確認するボランティアにサッカー部メンバーで取り組んだ平良優斗君(北中3年)は「チームワークを深めながら楽しくボランティアをすることができた。高校生になってもボランティアを続けたい」。吹奏楽演奏で選手を応援した根間まりあさん(平良中3年)は1年生の時から3年連続での参加。「選手に向かって、最後まで頑張ってとの思いで演奏をしてきた。今年が中学生としては最後になるので、悲しい気持ちもしたが高校生になっても応援していきたい」とそれぞれ語った。