社会・全般
2013年5月16日(木)9:00
通報の重要性など学ぶ/警備員対象に講習会
県警備業協会が開催
県警備業協会(那覇市)は2013年度前期警備員法定教育講習を14日、平良港ターミナルビルで開催。宮古島で警備員を務める45人が参加し、事故発生時の警察機関への通報の重要性や消火器の使用法などを学んだ。
同講習は、県警備業協会が警備員の資質向上を目的に協会傘下の警備員を対象に実施している。今回は同協会嘱託講師の久高義久氏と同協会教育委員の松本巌委員長が講師を務めた。
久高氏は、事件、事故に遭遇するケースが多い警備員は、警察機関への通報手段に習熟しておく必要があると指摘。「(情報は)細かくまとめるよりも、荒削りでよいので早く通報することが大事」と早急な通報を心掛けるよう呼び掛けた。
松本委員長は消火器の機能と使用方法などを説明したほか、その後、消火器を使用した実技も行った。
参加者たちは真剣な表情で講師の話に聞き入っていた。