社会・全般
2013年5月17日(金)9:00
来間漁港周辺を清掃/宮古島ダイビング協会
会員20人が漂流物など拾う
宮古島ダイビング協会(井辻淳二会長)は16日、来間漁港周辺で清掃活動を実施した。会員約20人が参加。港内にたまった砂を海浜に戻したり、砂浜に打ち上げられた漂流物を拾い集めて環境美化を図った。
日ごろから同港を利用していることから、井辻会長は「私たちにとっては大切な場所。お世話になっている港をきれいにしたいと思った」と話した。
参加者たちは市のボランティア用ごみ袋を手に、砂浜に落ちていた空き缶やペットボトル、ロープなどを拾い集めた。
清掃活動は午前9時~正午まで行われ、終了後はごみ一つない美しい環境が広がった。
井辻会長は「地元の人たちにも喜ばれていることから、今後の活動の一つにしたい。私たちの行動が他の団体にも広がっていけばうれしい」と波及効果に期待した。
同協会は平良を中心にした25のダイビング事業所で構成している。