16年ぶりに宮古開催/25日から県高校サッカー
県高校体育連盟の中村均理事長と同連盟サッカー競技専門部の宮里和宏専門委員長、宮古地区高校体育連盟サッカー競技専門部副部長で宮古高校サッカー部監督の上間良哉教諭が17日、市役所平良庁舎に長濱政治副市長を訪ね、25日から30日まで宮古島で開催される高校総体サッカー競技への市の協力に謝意を述べた。宮古開催は16年ぶり。
今年度の高校総体サッカー競技は24日午後4時30分から市総合体育館で開会式、25日から市陸上競技場、多目的前福運動場、宮古高校と宮古総合実業高校のグラウンド、城辺総合運動公園多目的広場、城辺野球場の6会場で試合が行われる。宮古からは男子が宮高と宮工、女子は宮高が出場。宮工は本部と、宮高女子は那覇国際と初日に対戦。2回戦からの登場となる宮高男子は26日に、1回戦南風原対向陽の勝者と対戦する。
決勝は女子が29日、男子は30日にいずれも陸上競技場で行われる。
平良庁舎を訪れた中村理事長は、宮古で6会場確保できたことを報告し、「皆さんに理解してもらい快く会場を借りることができた。選手や保護者を含め1000人を超える人が来島する。良い大会になると思う」との考えを示した。長濱副市長は「宮古島はサッカー熱が高い。良い試合を見せてほしい」と語った。