新会長に波平氏/沖縄南秀同窓会
組織の発展、活性化目指す
【那覇支社】沖縄南秀同窓会(砂川隆会長)は5月22日に開いた2013年度定期総会で、第7代目会長に、前副会長の波平勇夫さん(75)を選任した。副会長には平良晶さん(再任)と上里賢一さん(新任)をそれぞれ選任した。正副会長の任期は1期2年。
総会では役員改選のほか、12年度活動報告や収支決算、13年度活動計画などの議案を審議し全会一致で承認した。
新年度事業では恒例の会報発行や囲碁・パークゴルフ大会、総会の4行事に取り組む。新役員体制では若い世代や男女会員の活動参加を促進し、組織の発展と活性化を図る方針だ。
総会後の祝賀・懇親会で波平新会長は「会員相互の連携と親睦を通して、母校と郷土の一層の発展に寄与したい」とあいさつ。来賓あいさつでは同校の川満健校長が、さらなる連帯と結束を呼び掛けた。
同会は6月1日に会員間の親睦と交流を深めていく拠点となる事務所を那覇市の県庁近くに移転開設した。
波平 勇夫(なみひら・いさお) 1938年生まれ。旧城辺町字新城出身。宮高9期卒。現在、沖縄国際大学名誉教授、沖縄エジプト友好協会長、南島地域研究会会長を務める。