社会・全般
2013年6月13日(木)9:00
父の日にぴったり/宮古織物組合
上布使った製品展示
父の日(16日)に向けて、宮古上布や宮古織りを使った製品などの展示会(主催・宮古織物事業協同組合)が12日、市平良庁舎1階ロビーで始まった。きょう13日午後4時30分まで。展示台には、名刺入れ等の小物やネクタイ、シャツなど父の日にぴったりの製品がずらりと並ぶ。市伝統工芸村の各工房も出展した。
同展示会は、宮古独特の工芸品を市民に紹介する意味も込めて開催している。
製品は宮古伝統工芸品研究センター、個人工房、伝統工芸村から出品した。
小物は印鑑入れや携帯ストラップ、小銭入れ、財布、札入れ、ポーチなど多彩。「お父さん ありがとう」と書いた「島さば(草履)」はユニークな品で、ひときわ目立つ。
初日は父に贈るシャツの仕立てに使うために、高価な反物を買う人もいた。
組合では「父親に喜ばれそうな品を、豊富にそろえた。父の日のプレゼントに、利用していただきたい」と呼び掛けている。