九州出場4人に激励金/宮工「二重越同窓会」
宮古工業高校「二重越同窓会」(与那覇明会長)は11日、今月1~4日に開かれた県高校総体の陸上競技とボクシング競技で、九州大会への出場権を得た同校の選手4人に大会の遠征費として激励金を贈呈した。
激励金を贈られたのは、同校2年の久貝勇介君(陸上8種競技3位)、3年の比嘉大吾君(ボクシング・フライ級優勝)、川満俊輝君(ボクシング・ライトフライ級優勝)、2年の根間大成君(ボクシング・サブセコンド)。
与那覇会長は「同窓会6000人の会員は、皆さんの活躍をとても喜んでいる。九州大会でも素晴らしい活躍を見せてほしい。先輩の思いのこもった激励金を贈呈したい」と述べ、選手たち一人一人に手渡した。
選手を代表して比嘉君が「九州大会に行く仲間は競技が違っても同じ高校の代表として、共に優勝を目指していく。先輩たちの思いを胸に頑張りたい。応援をよろしくお願いします」と述べ感謝の意を表した。
宮里幸利校長は「遠征費の捻出が難しい中、同窓会の皆さんの温かい気持ちに感謝する。生徒たちは県民の代表、宮古工業の代表として精一杯頑張ってほしい」と話した。
九州大会の陸上競技は13日に熊本市で、ボクシング競技は21日に佐賀市でそれぞれ開幕する。