がんずううやき
2013年6月12日(水)23:58
仲松 カツ子さん(91歳)(伊良部字前里添出身)
魚料理が大好き
「毎日おいしい魚料理を食べているので、とても健康。魚料理では、特に刺し身と魚汁が大好き」と笑顔を見せる。「息子夫妻に大変お世話になっており、感謝でいっぱい」
同居している息子夫妻は、仲松直治さん(59)と妻のテルさん(56)。
直治さんは、宮古フェリーの高速旅客船「うぷゆう」の船長。母と亡き父の愛情で育てられ、父と同じ航海士の道を進んだ。
「若い時からキビ畑で働いた。畑仕事は楽しみの一つであった」と懐かしむ。
現在、1週間のうち5日間は伊良部デイサービスを利用している。仲間たちとの交流を深めるなど、毎日楽しいひとときを過ごしている。
デイサービスでは、新聞折込のチラシで卓上のごみ箱などを作成しており、利用者からは「手先の運動になる」と好評だ。
レクリエーションのボウリングでは、心身をリフレッシュ。民謡の「伊良部トーガニ」も合唱するなど満喫している。
カツ子さんは「孫たちが電話で『おばあさん、元気か』と聞いたら、大きな声で『はい』と答える」。孫たちとの会話も元気の源のようだ。
子ども1人、孫3人。
1921(大正10)年7月10日生まれ