青空にヒマワリ満開/市民運動実践協グリーン部会
島尻地区で開花式
宮古島市市民運動実践協議会(前川尚誼会長)のグリーン部会(友利吉博部会長)が4月に島尻のマングローブ林公園入り口近くにある農閑畑地で種をまいたヒマワリが見ごろとなっている。
26日には開花式が行われ、前川会長は「私たちの宮古島をきれいにしようとのこの取り組みは毎年恒例になっており、今年もよい場所にきれいな花を咲かせることができた。緑を愛し、宮古島を花いっぱいにする運動をこれからも展開していこう」と呼び掛けた。
同部会の友利部会長も「今回のヒマワリは背丈が低いので子どもたちも花を見下ろすことができる。7月上旬ごろまでが見ごろなので多くの人が訪れて楽しんでほしい」と述べた。
同部会では、市民有志の協力を得て、市内に点在する農閑期の畑地や遊休地をヒマワリ畑とする取り組みを毎年、行っている。
今年は8回目となり、サトウキビの収穫が終わった手登根悟さんの畑約50㌃で4月に同部会のメンバーが80㌔の種まきを行った。
夏の青空の下で一面に広がる黄色いじゅうたんに、観光客らも車を止めてその美しさを楽しんでいる。