島の風景楽しみ歩く/県協会主催ウオーキング
島尻から池間の10㌔に60人
平良島尻の「パーントゥの里会館」から池間島の池間漁港までの約10㌔を歩く「宮古島を楽しむウオーク」(主催・県ウオーキング協会)が29日に開かれた。同協会の会員や宮古島市の健康づくり推進員ら約60人が参加し、島の風景などを楽しみながら歩いた。
県ウオーキング協会(積洋一会長)の地域交流企画として実施された今回のウオーキング大会には島外から同協会員43人が参加した。下地敏彦市長も出席した開会式で積会長は「健康増進のため、地域活性化のために、将来は宮古島でウオーキングの大会が開催できればと思っている」との考えを示した上で、「今回は楽しく歩きましょう」と呼び掛けた。
下地市長は「ぜひ宮古の自然を楽しみながら、そして宮古の健康づくり推進員と話をしながら歩いてほしい。健康のために、無理をせず頑張って下さい」と激励した。
出発前に全員で「エイエイオー」と気勢を上げてウオーキングスタート。帽子やタオルなどで日焼け対策をした参加者たちは、サトウキビ畑や農閑畑地一面に咲くヒマワリ、池間大橋からの眺めなど島の風景や参加者同士での会話などを楽しみながらゴールを目指した。