県産品奨励をアピール/街頭キャンペーン行う
県、市、商工会、観光協会が参加
「しまんちゅの 心つなげる 県産品」をスローガンにした2013年県産品奨励月間(1~31日、主管・同実行委員会)がスタートした。「県産品の日」の1日、月間の趣旨を広くアピールしようと、市内の大型スーパー前で宮古街頭キャンペーンが実施された。県、市、宮古島商工会議所、宮古観光協会の関係者らが参加し、買い物客らに県産品が入った袋を配布した。
同月間は、県産品の需要を喚起し、産業の振興と雇用の拡大を図るのが目的。県や県工業連合会、県商工会議所連合会、県市長会、県町村会など19団体で実行委を組織。
この日は、県宮古事務所の安里肇所長、県宮古農林水産振興センターの前田幹男所長、ミスサンゴの友利みちるさんらが参加し、宮古島市イメージキャラクターの「みーや」が花を添えた。
街頭キャンペーン開始に先立って、安里所長は「宮古島では、県内有数の人気を誇る泡盛、伝統工芸品の宮古上布、輝く太陽で育ったマンゴーをはじめ、宮古牛や海ブドウなど優れた県産品が数多く生産されている」と述べた。
その上で「県としては、引き続き、県内企業への優先発注および県産品の優先使用を積極的に推進し、活力ある民間主導の自立型経済の構築に向け全力で取り組んでいく」と決意を新たにした。
同キャンペーンでは、子供用と大人用の県産品に分け、子供用袋には多良間産の黒糖やバナナケーキ、紅いもすぃーとなどを詰めて配った。