4氏が届け出/沖縄選挙区
17日間の舌戦に突入/「憲法」「経済」争点
【那覇支社】第23回参院選は4日公示され、49日間の選挙戦に突入した。沖縄選挙区(改選1)に立候補を届け出たのは届け出順に、新人で幸福の科学職員の金城竜郎氏(49)=幸福実現党公認、新人で任意団体国際ガイドクラブ沖縄代表の新島メリー氏(67)=無所属、新人で社会福祉法人沖縄偕生会理事長の安里政晃氏(45)=自民公認、公明推薦、現職で沖縄社会大衆党委員長の糸数慶子氏(65)=社大公認、社民、共産、生活、みどり推薦の新人3人と現職1人。投開票は21日。
各候補者は県選管に立候補の届け出を済ませた後、選対本部や目抜き通りなどで出陣・出発式を行った。
候補者は支持者らを前に第一声を放ち、街頭へ繰り出した。
普天間飛行場移設問題や憲法改正、安倍晋三首相の経済政策「アベノミクス」の評価、環太平洋連携協定(TPP)の是非、消費税増税などを争点に、各地で熱い戦いを展開する。
県選管によると。3日現在の選挙人名簿登録者数は110万6531人(男性53万8199人、女性56万8332人)。
宮古島市は4万3454人(男性2万1451人、女性2万2003人)、多良間村は941人(男性509人、女性432人)となっている。
期日前投票は5日から20日まで。宮古島市は平良庁舎1階ロビーで午前8時30分~午後8時まで。17、18、19の3日間は伊良部庁舎地下1階会議室でも行われる。時間は3日間とも午前9時~午後5時まで。
多良間村は同村役場1階会議室で午前8時30分~午後8時まで実施する。