産業・経済
2013年7月17日(水)9:00
マンゴーを船便輸送/宮古港運
琉球海運宮古支店宮古港運(久貝美紀夫社長)は16日、マンゴー約6㌧(コンテナ2基分)を同海運の貨物船「しゅれい」(6562㌧)に積み込み、同日那覇へ運んだ。
マンゴーの出荷量が増え、航空便だけでは輸送しきれずにたまってしまうことを解消するためで、運送業者の依頼に応じた。
しゅれいは那覇-石垣-宮古を結ぶ貨物船で、平良港には毎週火曜日に入港している。
その日のうちに貨物を積み込み、午後9時には平良港を出港、翌朝7時には那覇新港に入港する。
同社はすでに2日に約3㌧、9日には約9㌧のマンゴーを同船で那覇へそれぞれ運んでいる。
同社営業課長の恩河政之さんは「宮古空港から那覇に向かう初便とほぼ同時刻に那覇新港に到着する。
農家が汗水流して作ったマンゴーなので、鮮度を保ったまま運んでいきたい」と話した。