歩行者天国を満喫/商店街3通り
家族連れでにぎわう
宮古島夏まつり2013(主催・同実行委)が19日、西里、市場、下里の3通りを主会場に始まった。午後6時からの歩行者天国には、涼を求めて多くの市民や観光客らが会場を訪れた。浴衣姿でそぞろ歩きを楽しみながら夏まつりを満喫する姿も多く見受けられた。暑さも夕方には和らぎ、比較的過ごしやすい天気になった。
西里通り商店街では金魚すくいやぬいぐるみなどを売る夜店が軒を連ね、家族連れが屋台の食べ物や、露店でのゲームに興じる姿も多かった。
下里通り商店街では子どもたち10チーム100人が参加してちびっ子駅伝が行われ600~700㍍のコースで健脚を競った。
市場通り商店街を舞台にした路上アトラクションでは、保育園や幼稚園児約400人が園ごとに、あるいは合同でこれまで練習してきた遊戯を一生懸命に披露した。保護者たちも多く集まり、子どもたちのかわいらしい演技を映像に収める姿が目立った。
根間公園の特設ステージではミュージックレボリューション宮古島大会も開催され、アマチュアミュージックのコンテストが催された。
娘と来ていた近藤美江子さんは「歩行者天国は夏まつりだけ。みんなも楽しそうだし、パフォーマンスや踊りもあって私たちも楽しんだ」と夏まつりを満喫していた。