05/01
2025
Thu
旧暦:4月4日 先勝 庚 
産業・経済
2013年8月10日(土)9:00

街区や公園整備へ/宮古郵便局西側

新たな都市空間創出/竹原地区区画整理事業


原野を切り崩し造成工事が行われている竹原地区土地区画整理事業=9日、平良西里・宮古郵便局西側

原野を切り崩し造成工事が行われている竹原地区土地区画整理事業=9日、平良西里・宮古郵便局西側

 土地の区画を整え宅地の利用増進を図る「竹原地区土地区画整理事業」で、7月から平良西里の宮古郵便局西側で大掛かりな造成工事始まっている。個人有地などの原野を切り崩し、街区(街路に囲まれた区間)や道路、公園を整備する。事業主体の市建設部都市計画課では「原野だったため、不法投棄も見られた。住環境の整備で新たな都市空間が創出できる」と話している。造成と道路工事の工期は11月1日まで。


 市道まてぃだ通りと文教通りが交差する一角で工事が進められている。

 二つの通りと区画の高さを一定にするため、残土などで約2㍍かさ上げする。

 公共道路は、宮古郵便局方面に伸びる東西1本(延長約250㍍、幅員6~8㍍)と、平良中裏側からまてぃだ通りにつながる南北2本(一部歩行者専用)をそれぞれ整備する。

 地域住民の憩いの場と、災害時の緊急避難場所となる公園(面積3000平方メートル)を建設するほか、宅地造成、上下水道の整備も図る。

 都市計画課によると竹原地区区画整理事業は、2005年度~18年度までの計画で、事業面積は23・6㌶(旧宮古病院北側から平良中裏側)。

 総事業費は約66億円で国や県の補助を受けている。旧平良市時代からの事業で、合併後は宮古島市が引き継いで実施。進ちょく率は事業ベースで70%となっている。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年5月1日(木)9:00
9:00

子どもは無料や半額

児童福祉週間で各施設   最大11連休となるゴールデンウイーク(GW)が始まっている。入域観光客数がコロナ禍以前に戻りつつある宮古島では多くの観光客が訪れ、各空港が混雑しているほか、島内各地の行楽地では観光客に加えて地元の家族連れなどでにぎわいを見せ…

2025年4月23日(水)9:00
9:00

多良間島、3部門で上位/マリンダイビング大賞

「初めて行きたいエリア」1位/スキューバダイビング専門ウェブサイト   【多良間】年間125万人が利用するスキューバダイビングの専門ウェブサイト「マリンダイビングWEB」が発表した「マリンダイビング大賞2024」の年間ランキングで、多良間・水納島が「…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!