社会・全般
2013年9月14日(土)9:00
元気な100歳目指す/平良地区敬老会で決意
平良地区敬老会(主催・宮古島市)が13日、マティダ市民劇場で開かれた。70歳以上5402人が対象。来賓らの激励の言葉を受けたお年寄りたちは「元気な100歳を目指して頑張っていきたい」と決意を新たにした。元気に年を重ねるための介護予防体操「ちゃーがんじゅう体操」を行い健康長寿をアピールした。
式典で、市老人クラブ連合会平良支部の前泊達雄支部長は「健康維持に努め介護の世話にならぬよう、明るく前向きに感謝の気持ちを忘れず信頼される年寄りになりたい」とあいさつした。
下地敏彦市長は、100歳以上が32人いることを紹介し「ここに集まった皆さんの姿を拝察し、宮古島は元気だなと心から喜びを感じる」と述べ、行政として高齢者の社会参加への契機づくりなど老人福祉に寄与していく考えを示した。
平良隆市議会議長は「戦中戦後を歩み、ご苦労なされた皆さんに心から感謝する」と敬意を表した。
引き続きアトラクションに移り、子どもたちや老人クラブ、婦人会などが祝宴にふさわしい踊りを披露し盛り上げた。