優雅なフラで魅了/告知イベント開催
21日の大会をPR/地元サークルなど4団体
21日に開催されるフラの全国大会、カギマナフラin宮古島2013(主催・同実行委員会)の告知イベントが14日、市内の大型スーパー駐車場の特設会場で開催され、地元のフラサークルやスタジオのメンバーが出演し、優雅なフラを披露した。
この日のステージは2部構成で、第1ステージにはフラサークル、プア・コーとポポレフアが出演し第2ステージにはフラ・ハラウ・オフアエナとアイラナフラスタジオがステージを彩った。
出演した皆さんは色彩豊かな衣装で優雅で艶やかなフラを披露し会場からは大きな拍手を受けていた。
観客の一人加州正博さん(上野)は「ハワイも大好きだし、フラも大好き。フラは宮古島にあっていると思う。皆さん楽しそうに踊っているし、21日の大会がとても楽しみ」と感想を話した。
また、アイラナフラスタジオの中松陽子さんは「告知イベントを迎えて、いよいよ始まったと実感している。21日の大会に向け、出演者もスタッフの皆さんも万全の体調で臨み、初めての大会を成功させてほしい。気になるのは天気だけ」と本大会に向けての思いを話した。
この告知イベントは地元のフラサークルとスタジオの4団体が一堂に会し、20日から21日にかけて開催される全国大会と関連イベントを盛り上げるために実施した。
20日は午後5時40分から根間地区の公園予定地(雨天時はアトールエメラルド)で大会ステージの前夜祭を開催する。21日午後3時からインギャーマリンガーデンで行われる大会ステージに先立ち、この日の午前10時からフラレッスンやタヒチアンレッスンなどが受講できるフラピクニックを市熱帯植物園で開催する。
カギマナフラin宮古島2013は一括交付金を活用し、新たな地域振興と観光の活性化につなげるイベントとして今年初めて開催される。
フラ教室に通う生徒数は全国で約100万人ともいわれ、宮古島でも主婦やOLを中心に複数のフラサークルが結成されている。