宮古島市が初の3位/県身体障害者スポーツ大会
金8個、銀3個、銅3個獲得
15日に沖縄市の県総合運動公園陸上競技場で開催された第49回県身体障害者スポーツ大会(主催・県、市町村、県身体障害者福祉協会)で初の3位に入賞した宮古島市の選手団が16日に帰島し、宮古空港で報告会を行った。
報告会で宮古身体障がい者連合会の池間太郎会長は「大会当日は皆さん全員が完全燃焼した結果、素晴らしい3位という結果になった。この喜びを忘れずにこれからの生活も頑張ってほしい」と呼び掛けた。
選手を代表して立ち幅跳びで金メダルを獲得した下里栄作さん(89)は「みんながこれまで練習を頑張ってきたおかげで3位になれた。これも応援してくれた皆さんのおかげなのでとてもうれしい」とあいさつした。
県内14の福祉地区対抗戦で競う同スポーツ大会には宮古地区から13人の選手が出場。出場13選手すべてが出場種目で3位以内に入賞した。
獲得したメダルは個人が金メダルが8個、銀メダルが3個、銅メダルが2個で、団体でも障害別リレーで銅メダルを獲得している。
この結果、153点を獲得し1位の那覇市(172点)、2位の浦添市(160点)に次いで3位に入った。