35チーム327人が出場/「カギマナフラin宮古島」
市長が概要発表/根間地区で前夜祭も開催
21日に城辺友利のインギャーで開催される「カギマナフラin宮古島2013」を前に大会長の下地敏彦市長が18日、市役所平良庁舎で会見を開き大会の概要を発表するとともに市民に対して「このイベントを多くの市民が楽しんでくれればうれしい」と呼び掛けた。大会には21団体から35チーム、327人が出場する。
実行委員会によると、参加チームは審査対象外の「エキシビジョン部門」に13チーム、「カネ部門」(男女混成)に2チームが出場する。
審査対象となる「クプナ部門」(46歳以上)には8チーム。「ワヒネ部門」(14~45歳)に12チームが出場する。
「クプナ部門」と「ワヒネ部門」の優勝チームは来年8月にハワイ州で開催されるフラダンス大会「ヘバマウイ」に招待される。
「カギマナフラin宮古島2013」は21日にインギャーマリンガーデンで午後3時~同9時まで開催される。雨天時はマティダ市民劇場。
20日には、根間地区公園予定地で前夜祭が行われ、ハワイアンライブのほか、ジョニー宜野湾&WALEWALEのライブなどが行われる。
そのほか、関連イベントとして大会当日21日の午前10時~午後3時まで市熱帯植物園でフラピクニックも開催される。
フラピクニックの参加料は500円でフラダンスやウクレレのレッスンなどが行われることから、多くの市民の参加を呼び掛けている。
同大会は、宮古島市がハワイ州マウイ島と姉妹都市であることに着目。ハワイ生まれのフラダンスの大会を宮古島で開催することによって姉妹都市を島内外に周知し、交流の促進と観光の振興を目指している。
大会の名称は、宮古島の方言の「美ぎ」とハワイの言葉で魂、スピリットを表すという「マナ」を合わせた造語。広く県内外に「美しい魂」をアピールする。