メンバー8人が資格習得/宮古島自転車競技協
サイクリングリーダーに
日本サイクリング協会認定資格であるサイクリングリーダーに宮古島自転車競技協会(下地盛雄会長)のメンバー8人がこのほど認定された。認定証の交付式が22日夜、市内のホテルで開かれ、県サイクリング協会の藤村隆雄事務局長から認定者に授与された。
日本サイクリング協会によるサイクリングリーダー認定制度は昨年度からスタート。認定を受けると、同協会や協会所属の都道府県サイクリング協会のサイクリング大会や自転車教室で指導者の補助的役割を担うことができる。今年2月に宮古島で養成講座が開かれ、昨年11月に発足した宮古島自転車競技協会(会員数43人)から8人が受講し、宮古島初のサイクリングリーダーが誕生した。
認定式で一人一人に認定証を手渡した藤村事務局長は「今回は8人が認証を受けた。これからもリーダーを増やしながらサイクリング人口を増やし、安全で楽しいスポーツであることを広めていきたい」とあいさつした。
下地会長は「協会の目的はリーダー育成と会員の拡大、競技者の育成。8人がリーダーとして宮古島で初心者や子どもたちにサイクリングの指導をすることで、宮古島のサイクリング人口を増やす取り組みをしていきたい」と語った。
今回、認定を受けた一人で協会の君島拓郎副会長は「宮古では自転車というと競技のイメージが強い。サイクリングを宮古島で認知してもらい、生涯スポーツとして気軽に楽しんでもらえる基盤作りをしていきたい」と抱負を語った。
サイクリングリーダーの認定を受けたのは次の皆さん(敬称略)。
伊志嶺康則▽大場ひろみ▽嘉手川正之▽君島拓郎▽佐久川英雄▽島尻洋一▽下里和弘▽新里和弘