11月30、12月1日に開催
産業まつり「ダイワ」跡地で
宮古の産業まつり実行委員会(会長・下地義治宮古島商工会議所会頭)が2日、宮古島商工会議所で開かれ、第36回産業まつりの実施要領を決定した。開催日は11月30日と12月1日の2日間で場所はダイワドライビングスクール跡地で開催する。今年も県産品展示即売会や織物展、宮古そばコンテスト、職域カラオケ大会など趣向を凝らした内容で宮古の産業を内外にアピールし、宮古圏域の新たな魅力を創出していく。
当日は、ぱいながまホールに宮古の織物や島内泡盛を展示するほか、2日目の12月1日は織り体験コーナーも設けられる。
屋外では、農林水産物や加工品、野菜苗、花苗、果樹苗などを展示販売するほか、宮古の和牛コーナーも設置され、先着600人には宮古牛汁が無料配布される。
毎年人気のサトウキビに関する生産加工品および奨励品種展も実施するほか、宮古そばコンテストや職域カラオケ大会では市民が参加し、まつりを盛り上げる。
そのほか、宮古工業高校のロボット展や、姉妹・交流都市による特産品展示販売コーナーも設置される予定。
当日は特設ステージを設置し、ファッションショーや高校・一般によるバンド演奏ほか、ダンスパフォーマンスなども予定されている。
当初は11月16、17日の開催を予定していたが、離島フェア2013が両日に開催されることから日程を変更した。
予算は162万1000円。収入の内訳は県負担金89万4000円、出展料52万5000円などとなっている。