仮装パレードで沿道沸かす/宮高、7日から学園祭
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「台風なんかに負けないぞ」-。宮古高校(川満健校長)は4日、「第21回宮高学園祭」を前に仮装パレードを市場通りや下里通りなどで行った。いろいろなキャラクターに扮した生徒たちが練り歩くと沿道の人たちも大喜びで一緒に歩く子どもたちの姿も見られた。
同校の学園祭は、台風23号の接近で当初5、6日の開催を変更して7、8日の両日に実施することとなった。
仮装パレードも台風の接近で開催が危ぶまれたが、学校側がぎりぎりまで天候を見極めて実施を決定。パレードの時間帯は雨も降らず生徒たちは高校生活で一度しか経験できない仮装パレードの思い出を胸に刻んだ。
パレードは吹奏楽部を先頭に1年生から3年生の順に列を作って行進。いろいろなキャラクターになりきった生徒たちは沿道の声援に応えていた。
そのほか、生徒らはクラスで行う展示や演目の時間を段ボールなどに書いて沿道の市民らに「楽しい宮高の学園祭に来てください」と笑顔で呼び掛けていた。
7日は午前9時30分からオープニングセレモニーが行われ、午前10時~午後4時まで各教室では展示、体育館では演技が行われる。
また、8日は展示(各教室)、演技(体育館)とも午前9時30分~午後2時までとなっている。