イベント
2013年10月10日(木)9:00
会場、爆笑の渦/劇団ジョーカンパニー
「7(ナナ)」公演大盛況
劇団ジョーカンパニーの演劇「7-ナナ-」の宮古島公演が8日、マティダ市民劇場で行われた。会場は多くの観客で埋まり、最初から最後まで笑いがちりばめられたノンストップコメディーを満喫した。
「7」は同劇団主宰の小野寺丈さんの作・演出。7年前に東京で初演され好評を博し、今回再演となった。
本編が始まる前には、出演者2人が、上演中は携帯電話の電源を切ることや面白いと思ったら笑うこと、見終わって良かったら立って拍手をすることなどを笑いを交えた芝居を通して観客に促した。
物語は、ある少人数の弱小暴力団事務所の親分や男たちの必死に生きる様をコメディータッチで描いたもの。宮古島の話題や方言なども飛び出し、会場は笑いの渦となった。
同劇団は再結成10年目。宮古島での公演は2009年の「あしたブログ」、11年の「ハーツ」に次ぐ3度目。今回は東京や札幌、名古屋、大阪など全国を巡るツアー(8月28日~10月13日)で、県内では宮古島市のみの公演となった。