社会・全般
2010年9月19日(日)9:00
台風11号/空の便、2000人の足に影響
台風11号の影響で空の便は18日、午後3時以降の全便が欠航となった。日本トランスオーシャン航空(JTA)など航空3社によると、宮古関係路線の18日の欠航は計26便で、2089人の足に影響が出た。きょう19日はJTAの石垣路線で欠航の可能性があるが、そのほかの路線は通常運航の予定。
影響を受けたのは、JTAが宮古―那覇の8便1000人と宮古―羽田の2便239人。全日空(ANA)は宮古―那覇の8便650人、琉球エアーコミューター(RAC)は宮古―多良間の4便97人など合計8便200人の足に影響が出た。
臨時便はきょう19日にRACが那覇―宮古で1便を運航。JTAは検討中で、ANAは運航予定なしとなっている。
18日午前中の宮古空港は、台風の影響による出発便の欠航を心配して、午後の便を午前に切り替えて出発しようとする観光客らで早朝から混雑した。