エコの島で走り満喫/第4回宮古島マラソン
秋空の下、1181人が完走
第4回エコアイランド宮古島マラソン(主催・市、市教育委員会、宮古島観光協会)が20日、市陸上競技場を発着点とするコースで行われた。フルマラソンに547人、ハーフに714人の計1261人が出場。秋晴れの下、出場者たちはエコアイランド宮古島の自然を満喫しながら完走を目指した。完走者は1181人で完走率は93・66%だった。
午前8時30分にフル(42・195㌔)、同9時にハーフ(21・0975㌔)がそれぞれスタート。天気は晴れで、一部コースでは一時雨が降ったものの心地よい秋風の中で選手たちはマラソンを楽しんだ。
今年の大会も島内外から大勢のランナーが参加。動物やいろいろなキャラクターの着ぐるみを着たランナーたちに沿道から「頑張れー」「一緒に写真撮ってー」などの声が掛けられ、出場者、沿道それぞれが大会を楽しんだ
ゴールでは家族や仲間たちがハーフ、フルを走り終えた選手たち出迎え。完走メダルを受け取った選手たちと一緒に記念撮影を行う姿も見られた。
開会式で大会長の下地敏彦市長は「この大会は『風につつまれて、みゃーくの景色を体感しよう』をキャッチフレーズにに開催されている。ランナーの皆さんには海、風、自然を満喫しながら秋の宮古路を駆け抜けてほしい。また、レースを通して皆さんの心に残る感動と出会い、友情が広がることを期待している」とあいさつした。
同マラソンは、体力の向上を図り、新たなスポーツイベントによる観光振興と地域の活性化に寄与することを目的に開催している。
フルには県外264人、島外103人、地元277人がエントリー。ハーフには県外174人、島外156人、地元479人の計1403人が参加を申し込んだ。
完走者の内訳はフル493人(完走率90・13%)、ハーフ688人(同96・36%)だった。