来月5日に統合協開催/下地中、来間中
委員18人、7人は来間/市教委が日程確認
宮古島市教育委員会(宮國博委員長)の第7回定例会が24日、市役所城辺庁舎で行われた。議案審議終了後に「下地中学校・来間中学校統合協議会」の委員や開催日程について確認。11月5日に第1回目の協議会を開催することとなった。また、同協議会の委員は18人で来間地域からは住民を含め7人。下地地域からも7人で、市教育委員会からは川満弘志教育長のほか職員3人で構成されている。
市教委によると、委員18人は全員就任を受諾しており、第1回協議会は5日の午後3時から市役所下地庁舎で開催される。
統合協議会では、来間からの通学手段や通学時における安全面など学校統合に伴う具体的な課題などについて協議していく。
今後、来年4月の統合までに複数回の会合を開催し、下地中学校で新しい生活を送る生徒たちに負担のかからないスムーズな統合を目指していく。
また、市教委では来間中学校PTAに対する統合に伴う説明会も来月初旬に開催する方向で調整を進めている。
そのほか、この日の定例会では市立学校選手派遣補助金交付要綱の一部を改正や市立体育施設の設置および管理に関する条例規則の改正について承認した。
選手派遣補助金については、文化活動面の補助金交付条件をスポーツ活動と同等にする内容に改定する。
体育施設設置および管理に関する条例規則の改正は、将来の指定管理を見据え、それに対応した内容に改正された。