紙飛行機飛ばしに挑戦/青少年の家
子供たちが「体験遊びリンピック」
10月の「体験の風をおこそう推進月間」の一環として、同運動推進委員会(松本零士委員長)は事業統一の日(第4土曜日)の26日、全国各地で「子ども体験遊びリンピック」を開催した。宮古では宮古青少年の家(安慶田昌宏所長)が連携協力して同時開催し、地域住民や家族に施設を開放。親子連れら約150人が参加し、お手玉投げの3種目に挑戦した。表彰式では、3種目の上位入賞者に同委員会からの賞状と金、銀、銅メダルが伝達され、子どもたちは笑顔に包まれていた。
同月間は、国立青少年教育振興教育が中心となり社会全体で子ども体験活動を促進し、その気運を高めていくために定めた。今年で4年目。
同家では利用促進を図るため「青少年の家オープンデー・in子ども体験遊びリンピック」と銘打って体験活動を実施した。宮古では初めての開催。
北中2年の下地嵩明君ら6人は、ボランティア活動で参加。「とても楽しかった。来年も参加したい」と意気込んだ。
紙飛行機飛ばしで金賞に輝いた田名正宗君は「金賞のメダルがもらえてうれしい。来年もチャレンジしたい」と話した。
入賞者は次の通り。(敬称略)
【お手玉投げ(小学生未満)】①いしがきのりたけ②けらくう③いけまひろや
【タオルしぼり(同低学年)】①大屋風詩②長濱空③大屋瑞妃
【紙飛行機飛ばし(同高学年】①田名正宗(滞空時間5秒66)②たいらゆう(同4秒58)③なかそねいるま(同4秒32)