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教育・文化 社会・全般
2013年10月28日(月)9:00

宮古たこ作りに挑戦/世代間交流講座

伝統文化を継承


親泊さんの指導を受けながらたこを作る参加者たち=27日、市中央公民館

親泊さんの指導を受けながらたこを作る参加者たち=27日、市中央公民館

 市中央公民館主催の世代間交流講座「宮古たこ作り」の2回目(最終回)が27日行われた。市民らが参加し、親泊宗二さんの手ほどきを受けて大きなたこを完成させた。宮古たこを初めて作るという24歳の男性は「伝統のたこ作りは興味深い。揚げるのが楽しみ」と笑顔だった。


 54歳の男性は「たこは空高く飛ばせることや、引きを手で感じられるのが醍醐味。昔は1日に、一つは作っていた」と幼いころを思いだしながら、たこ作りに夢中になっていた。

 親泊さんによると、宮古たこは細かな骨組みが特徴。骨組みの上辺に取り付ける「な●(●=すに○)だま」や両辺の羽が風を受けて、力強く鳴り響く音も「宮古たこ」ならではという。

 初日は親子が参加し、カープヤ(簡単なつくりのたこ)や宮古たこを作った。

 同講座は伝統的な宮古たこの作り方を習得し、次世代へつなぐ目的で開催した。


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