03/15
2025
Sat
旧暦:2月15日 仏滅 壬 
教育・文化 社会・全般
2013年11月1日(金)9:00

ドッジボールで交流/西辺小と安和小の児童

ドッジボールで交流を深める子どもたち=31日、西辺小学校の体育館

ドッジボールで交流を深める子どもたち=31日、西辺小学校の体育館

 沖縄離島体験交流促進事業の一環で、名護市立安和小学校(仲村志郎校長)と西辺小学校(新里二男校長)の5、6年計35人の交流会が31日、西辺小学校の体育館で行われた。子どもたちは、ドッジボールなど貴重な体験を通し、新しい友だちをつくった。


 同事業は、将来を担う児童生徒が、離島の重要性および魅力に対する認識を深めるとともに沖縄本島と離島の交流の促進により、離島地域の活性化を図るのが目的。子どもたちは、自然・歴史・生活文化・生業を体験する。

 安和小の5、6年計15人は30日に来島し、西原地区で2日3日の日程で民泊している。引率は松田政美教頭と井上雅博教諭。気持ちよく迎え入れている西辺小の5、6年は計20人。

 両校の学校・文化の紹介で、西辺小の児童たちは「西辺小学校は今年で創立123年。全児童最多の時は590人いたが、現在は約10分の1に減って68人」と語った。宮古方言講座では「畑に行こうは『パリんかいずう』」などを説明した。

 安和小の児童たち「名護市には樹齢300年を越えるヒンプンガジュマルが育ち、全国的に有名。県内唯一のビール会社などがあり、ビールを通して県内の地域と結びついている」と話し、全員で空手演舞を披露した。

 西辺小の宮里みちるさん(6年)と安和小の古蔵葉月さん(同)は「初めての交流会だったが、楽しかった。忘れられない思い出になった」と感想を話した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年3月14日(金)9:00
9:00

観光シーズン到来へ

観光協、来月6日海びらき   宮古島観光協会(吉井良介会長)は13日、同協会で記者会見し、今年の海びらきを4月6日に下地与那覇の前浜ビーチで開催すると発表した。「第47回サンゴの楽園未来まで 集まれ遊ぼう宮古島の海びらき」を皮切りに宮古島では本格的な…

2025年3月13日(木)9:00
9:00

各専門部が進捗状況報告

第39回トライ専門委全体会議   第39回全日本トライアスロン宮古島大会の第3回専門委員会全体会議が12日、市役所で開かれた。各専門部の部長らが集まり、事務局から取り組み経過や地震・津波発生など緊急時の対応などの説明を受けた。大会副実行委員長の久貝順…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!