秋空の下、クイチャー披露/博愛の里上野まつり
第6回博愛の里上野まつり(主催・博愛の里上野地域づくり協議会)が3日、上野陸上競技場を主会場に開催された。秋空の下、子どもから大人までが伝統のクイチャーなど多彩なイベントを満喫した。併せて第2回上野スポーツクラブ杯角力大会(主催・上野スポーツクラブ)が開かれた。
午前は陸上競技場部門、午後は舞台部門で行われた。上野地区には▽宮国▽大嶺▽高田▽新里▽名嘉山▽上野▽豊原-の7部落があり、種目によっては部落対抗で熱気に包まれた。
上野音頭で幕開け。参加者らは、軽快な音楽に合わせて楽しそうに舞、上野地区のさらなる発展を願った。
園児・児童・生徒別の遊戯などが次々と繰り広げられ、観客らは大きな拍手で盛り上げていた。
舞台では、勇壮な宮国のクイチャー、青年会の踊り、子どもたちのパフォーマンスなどが披露された。観客らは趣向を凝らした演目を心行くまで楽しんだ。
祭りは、美しい博愛の心を基調に地域住民参加による相互の交流、協調性豊かな活力ある博愛の里上野地域づくりを図るのが目的。
一方、角力大会では、互いにがっぷり四つで豪快に技を掛け合っていた。