社会・全般
2013年11月4日(月)9:00
専門家がアドバイス/商工会議所
「創業塾」が開講
新しく事業を始めたい人などを対象にした「創業塾」が3日から、宮古島商工会議所(琉銀宮古支店3階)で始まった。約20人が受講。12月15日までの計5回にわたって経営者や税理士などの各分野の専門家から経営知識などを学ぶ。
初日は食品加工所代表の上里正子さん、公認会計士・税理士の本永敬三さん、建築士・インテリアプランナーの親泊仲真さんの3人が講師となり「夢をかなえるという強い意志を持つことが大事」など、自らの体験を通してそれぞれの立場から創業に向けてのアドバイスを送った。
創業塾は「今の仕事の経験を生かして独立開業したい」「自分のアイデアを形にして起業したい」など、創業を考えているサラリーマンや主婦、学生などを対象に経営知識やビジネスプラン(創業計画書)作成などの助言をする。
受講した砂川武さん(51)は「さまざまな知識を取り入れて今後の会社経営に生かしたい」と話した。
創業塾への問い合わせは宮古島商工会議所中小企業相談部(電話72・2779)まで。