新人大会で上位入賞/宮高
男子柔道、女子駅伝など/九州大会へ
宮古高校の男子柔道部と女子ウエートリフティング部、女子駅伝部が、このほど行われた各競技大会で上位に入賞した。それぞれ九州大会の出場権を獲得している。6日、同校で報告会があり、川満健校長らが生徒の活躍をたたえた。
男子柔道部は、新人大会で団体3位(伊良部武、宇座海斗、大野向生、砂辺一行、與那覇智基)に入賞。個人戦では60㌔級で大野、73㌔級で砂辺がそれぞれ3位に入賞した。
女子ウエートリフティング部の福里悠は個人戦の63㌔級でトータル162㌔を挙げて優勝した。ジャークの92㌔は大会新。
そのほか48㌔級で赤嶺桃香、63㌔級の松本千夏、69㌔級の松田風子がそれぞれ2位。58㌔級の本村加奈子は3位、下地華菜恵は4位に入賞した。
女子駅伝部は、宮國実香子、砂川このみ、長崎由莉香、上里星奈、下地文音、佐藤夏美、友利倫子、仲宗根明香里、邊土名美穂、國仲舞の布陣でレースに臨み、準優勝した。
柔道部の大野は「チームワークを大切にして勝ち上がった。これからより良い練習を積み、実力を上げて九州大会に臨みたい」と喜びと抱負を話した。
ウエートリフティング部の福里は「九州大会に向けて、団体、個人ともに上位を目指す」と決意。女子駅伝部の宮國は「目標の優勝には届かなかったが、九州では一人一人がベスト記録を更新できるように頑張りたい」と話し、九州での県勢1位に意欲を示した。
川満校長は「皆さんは九州大会という力を発揮する場を与えられた。精いっぱい頑張ってほしい」と激励。「みんなの頑張りは必ず後輩たちに引き継がれる」と話し、九州で全力を出し切るよう促した。