スポーツ
2013年11月10日(日)9:06
423人が多良間路駆ける
村政100周年、一周マラソン
【多良間】「楽しく走ろう 歴史が見える 多良間島」をテーマにした多良間島村制100周年記念「第16回たらま島一周マラソン大会(主催・同村、共催・村体育協会)が9日、村役場前を発着点に行われた。最長Aコース(24・3㌔)男子は仲間正彦(29)=平良=が1時間33分59秒で初制覇。女子は塚本恭子(37)=東京都=が1時間54分52秒で初優勝した。A~Dの4コースに計423人が参加し、自然を満喫しながら秋の多良間路を駆け抜けた。
地域活性化と参加者の親睦、融和を図ることが目的。
大会はAコースの正午のスタートを皮切りに、B(10㌔)、C(3㌔)、D(5㌔)がそれぞれスタートした。
青空の下、参加者らは海岸道路やサトウキビが青々と広がる農道を快走した。
沿道からは、住民らが声援を送り、参加者を後押するなど交流も深めた。
終了後の「ふれあいパーティー」では、互いに健闘をたたえ合いながら来年の再会を約束する光景が広がった。