展示即売会などで交流/こころの健康フェスタ
作品展入賞者も表彰
精神保健福祉普及月間(11月)の関連行事として「こころの健康フェスタ」(主催・宮古地区精神地域活動推進連絡会)が8日、市中央公民館で行われた。
会場では精神障害者支援施設などの利用者が作製した製品などを展示即売したほか、舞台発表や活動紹介などを通して、心の健康や精神障害者の地域支援について理解を深めた。
また、同普及月間作品展の入賞者表彰も行われ、市障がい福祉課の豊見山京子課長から入賞者に賞状が手渡された。
主催者代表あいさつで、ふれあいプラザ宮古の松川英文所長は「きょうは各事業所の活動紹介ほか、舞台の部でも利用者たちが生き生きとした姿を見せてくれると思う。このフェスタを通して心の絆の輪が一層広がることを期待している」と述べた。
会場では、各施設の利用者たちが育てた野菜なども安価で販売され、訪れた人たちも大喜びで買い求めていた。
入賞者は次の皆さん。
【手芸部門】最優秀賞=平良ヨシ▽優秀賞=友利清光ほか【絵画部門】最優秀賞=神里勉▽優秀賞=山里景春【写真部門】最優秀賞=源河計隆▽優秀賞=松川健一郎【書道部門】最優秀賞=粟国恵▽優秀賞=平良京子【木工陶芸部門】最優秀賞=亀川博之▽優秀賞=立津徳幸【スローガン賞】源河計隆「人と人との結びつきを大切に」