社会・全般
2013年12月28日(土)9:00
雪塩だるまをお披露目/来年の無病息災願う
狩俣の雪塩製塩所で27日、毎年恒例となっている「宮古島の雪塩だるま」がお披露目された。
この「雪塩だるま」は、1月11日の塩の日を祝って設置しており、今年も雪塩で作った高さ約1㍍の「雪塩だるま」がお目見えした。来年1月末まで設置され一年間の無病息災を願う。
この日のお披露目イベントでは、地域の子どもたちが招待され、「雪塩だるま」に目や鼻と正月用の飾りを取り付けて完成させた。
また、お披露目の前にはNPO法人マーズ就労移行支援事業所くこりもやで利用者と地域の子どもたちによるもちつきも行われ、約10㌔のもちが振る舞われた。
冬休みで東京から生まれ島の宮古島に里帰りしたという江戸川区立葛西第三中学校1年の天井彩華さんは「もちつきも雪塩だるまづくりもなかなか経験できないことなのでとても楽しかった。1月6日まで宮古にいるので楽しいことをいっぱいしたい」と笑顔で話した。
狩俣小1年の国仲優真君は「もちつきはとても楽しかったし、出来たてのおもちは甘くておいしい」と話した。