ジンベエジェット初就航
JTA全路線で運航/宮古空港
日本トランスオーシャン航空(JTA)の「ジンベエジェット2号機」が5日、全路線に先がけて沖縄-宮古島路線で初就航した。ジンベエザメを機体側面に大きくデザインし、さくら色に特別塗装されたボーイング737-400型機のお披露目が宮古空港で行われた。
初就航を記念して宮古空港出発ロビーでJTA職員から搭乗客に、菓子の袋詰めのプレゼントが贈られた。
2号機は沖縄美ら海水族館とJTAがタイアップして2012年12月に就航した、青色に塗装された「ジンベエジェット」とともに、JTA就航全路線で就航する。
2号機はデザインは1号機と同様、同水族館のジンベエザメ「ジンタ」がモデルだが、女の子をイメージしさくら色に塗装。日本一早く開花するといわれる沖縄やんばるのカンヒザクラの花を機首に飾った。
初就航に合わせて、貨物カートの牽引車もさくら色のジンベエに塗装された。
搭乗前に通路から2号機の写真を撮る利用者の姿が多く見られた。初便は乗客145人を乗せ、那覇空港に向け定刻に離陸した。
就航期間は今年1月から2017年12月ごろまでの予定。