社会・全般
2014年1月9日(木)9:00
昨年入園者数5万8107人/宮古島海中公園
前年に比べ4849人減
宮古島海中公園の2013年の入園者数は5万8107人で前年の6万2956人と比べ4849人の減だった。一方、2013年12月28日から14年1月5日の年末年始入園者数は12年同期の2290人を150人上回る2440人だった。
同公園を管理運営する宮古島海業管理センターの鳥海喜代志事業課長によると、13年8月は前年同期に比べ台風の接近が少なかったため、入園者数は前年同期を1440人上回ったが、13年10月は台風の影響で前年同期よりも1575人減少した。
一般利用者を含め全体として利用者数が減少しているという。特に市民の利用者数低下が目立っていると指摘する。
13~14年の年末年始は前期に比べ増加した。その理由として鳥海事業課長は「北海道物産展など、地元の人たちを対象にしたイベント(冬の感謝祭)を実施したのが入園者数の増加につながった。また、日並びが良かったことも影響している」と分析している。13年末のイベント期間内の市民の利用者数は前期の2・5倍だった。