「正しく利用してね」/110番の日
広報イベントで園児PR
1月10日は110番の日-。宮古島署(宮城英眞署長)は10日、市内の大型スーパー前で広報イベントと警察展を開催した。また、東保育所(黒島由美子所長)の4歳児23人が「宮古島まるこちゃん」のダンスを披露。買い物客らに広報カードも配布して110番の正しい活用法を呼び掛けた。
イベントでは、警察官人形「宮古島まもる君」と「宮古島まる子ちゃん」に扮した男性と女性が登場し、110番通報の注意点として落ち着いて状況を説明することなどが呼び掛けられた。
また、いたずら110番は絶対にやらないことの約束が求められると園児たちは大きな声で「ハイ」と返事をした。
イベント中に、泥棒に扮した男性がまもる君からかばんを盗むと即時に110番通報され、警察官取り押さえる劇も行われた。
この後、子どもたちは、正しい110番のかけ方が書かれた宮古島まもる君カードを買い物客らに配った。
会場では、パトカーや白バイも展示され、子供たちは大喜びで試乗し警察官気分を満喫していた。
また、自転車体験シミュレーターも設置され、体験した子供たちは正しい自転車乗り方について学んでいた。
この取り組みは、110番通報に対する正しい理解と宮古圏域における防犯意識の向上を図ることを目的に開催した。