スポーツ
2014年1月12日(日)9:00
一周道路で20㌔走/日清食品陸上部
佐藤ら、走り込みに集中
宮古で強化合宿中の日清食品グループ陸上競技部は11日、北海岸一周道路で20~25㌔走を行った。ロンドン五輪日本代表の佐藤悠基ら8選手はフォームを入念にチェックしながらそれぞれのペースで汗を流した。
この日のロード走には佐藤、北村聡、高瀬無量、安西秀幸、村澤明伸、佐々木寛文、渡邊和也、若松儀裕の8選手が参加。ランニングシャツで走った。
午前11時45分にスタートした直後の気温は20度を超えていた。本土と比べると「暑い」環境だが、東から吹いた5・5㍍の風が体感の暑さを和らげた。選手は故障のリスクが少ない暖かい環境の中、宮古島の自然を満喫しながら実業団トップレベルの走りで距離を刻んでいた。
合宿は26日まで。個人競技の強化合宿と位置付けており、一部の選手は東京マラソンやびわ湖毎日マラソンに向けての走り込みが中心となる。
キャプテンの佐藤は国内トップアスリート。日本選手権1万㍍3連覇、ロンドン五輪の5000㍍、1万㍍日本代表、世界選手権にも複数回出場している。