仲間千華が1区19位/都道府県対抗女子駅伝
6㌔19分53秒の好走
全国都道府県対抗女子駅伝競走大会は12日、京都市西京極総合運動公園陸上競技場を発着点とする9区間42・195㌔で争われ、宮古島市出身で愛知電機に所属する仲間千華は沖縄の1区(6㌔)に出走し、19位で2区につないだ。記録は19分53秒だった。沖縄の最終順位は45位。
仲間はスタート直後から先頭集団で並走し、各都道府県代表と競り合った。
中盤以降も粘って前を追い続けた結果、1位の大森菜月と34秒差で通過。19分台の好タイムで走り、三井住友海上の日高侑紀や渋井陽子ら強豪を抑えた。
仲間は「1区という重圧はあったが、調子そのものは上がっていたので自分の走りをすれば結果はついてくると思っていた」と振り返り、自身の走りに「100点満点」をつけた。
仲間は西辺中を卒業、南部商業を経て大阪学院大に進んだ。その後、愛知電機に入社している。
5000㍍の持ちタイムは16分5秒。今季は「15分台で走りたい」と目標を設定している。
今月下旬の沖縄本島一周駅伝にも宮古島市の代表として出場する。「宮古島市の優勝に貢献したい」と意気込みを話した