インフル注意報発令/宮古福祉保健所
患者前週の3倍と急増/3学級、1園で閉鎖も
今月6日~12日(第2週)の宮古福祉保健所管内におけるインフルエンザ患者報告数が前週(12月30~1月5日)に比べ約3倍となり、同所では14日に注意報を発令した。同所によると第2週の報告数は71人で前週の25人から大幅に増加。一定点医療機関当たりの患者報告数も17・75人(第一週は6・25人)となり、注意報が発令される基準の10人を上回った。県全体では第1週の段階で定点当たりで13・10人と10人を超え注意報が発令されている。
同所によると、昨年もこの時期は注意報が発令されたが、今年は患者数の発生数が急激に増えていることから注意を呼び掛けている。
同所によると、宮古工業高校の1年1クラス、平良中学校の1年と3年のそれぞれ1クラスが14日から17日まで学級閉鎖となっているほか、南幼稚園では15日から17日まで園を閉鎖するとしている。
第2週における患者数を年代別で見ると、5~9歳が最も多く23人。次いで15~19歳の14人、0~4歳の12人となっており保育園、幼稚園、学校で感染が広がっている可能性がある。
こうした状況について同所では「今年は患者数が急激に増加しており、これからもさらに患者数は増える可能性が高く学級閉鎖なども増えると思うので外出は必要最低限にし十分な栄養をとるなど対策を取ってほしい」と呼び掛けた。
予防策としては、食事の前や帰宅後には必ず手洗い・うがいをする▽バランス良く栄養を摂取し十分な睡眠をとる▽早めに予防接種を受ける▽室内の換気に気をつけ適切な湿度を保つ▽不要不急の外出を控える-などを呼び掛けている。
また、罹患した場合の対策としては、安静にして休養をとる▽感染を拡大させないために会社や学校を休む▽医療機関で受診し診療を受ける▽マスクなど咳エチケット-などを呼び掛けた。
宮古福祉保健所では、1週間ごとの感染報告数を四つの医療機関から受け、流行状況を判断している。
定点当たりの感染者報告が10人を超えると注意報が、30人を超えると警報が発令される。