「んみゃ~ち宮古島へ」
島外で誘客活動スタート/宮古観光協会など
【那覇支社】宮古島観光協会(豊見山健児会長)とJ・TAP協力会宮古支部(平良勝之支部長)は22日、那覇市のパレットくもじ前広場で今年最初の島外での観光客誘客活動をスタートさせた。
キャンペーンを前に参加者30人全員が「ガンバロー三唱」で気勢を上げて意気込みを示した。「んみゃ~ち美ぎ島宮古島」のロゴ入り法被を羽織り、買い物客や観光客の一人ひとりに宮古観光ツアーパンフレットなどを配布し、宮古島の魅力をアピールした。
同協会は21日に那覇市内のホテルで旅行社や航空会社などの旅行関係者を招き新年会を開催し、これまでの送客に感謝するとともに、今後の誘客促進に協力を求めた。同協会では、今回のキャンペーン活動を皮切りに今後、県内外に向けた宮古島への誘客促進の活動を展開する。
豊見山会長は「去年は41万4000人の過去最高の入域客数を記録した。今年もまたこの勢いで45、46万人に増やしたい。来年の伊良部大橋の開通など、宮古の観光振興の可能性は大きなものがあり、宮古島の良さを県内外に強力にピーアールしていきたい」と新たな年への抱負を述べた。